masahikoweb


2012/12/01 Sat

参加者たち

漫画のワークショップ

友人が、デザインフェスタギャラリーで展示をしていて、かつ今日は漫画を描くワークショップがあり、お手伝いとして参加していた。

初め、主催友人の友人の子ども(来年から小学生)の子守をすることになり、その親子と駅で待ち合わせ。
原宿駅は、出口が二つあるため、間違った出口に出てしまわないか心配だったけど、どうやら的中してしまったようだった。しかし、無事に落ち合うことができた。それより問題は、ギャラリーに行くまでこの初対面の親子とどう話そうか、ということだったかもしれない。でも、なんやかんやで話せたと思う。
「お絵かき好き?」
とその子に訊ねると、「だーいすき!」と体いっぱいに表現してくれた。凄く感情表現をする子だなと感心してしまう。

ギャラリーに着き、お昼ご飯を食べる段になり、親子は弁当を持参。
私は、さっき買ったソイジョイ1本と飲み物。それを見た子どもが、「なんでそれだけなのー?」とつっこむ。3回くらいつっこむ。そして、お弁当の一口サイズのおむすびをあーんをしてもらう。

ワークショップは和室で靴を脱いでやるところ。13時半過ぎ、参加する4人(+子ども1人)と、お手伝いチーム(主催とお手伝い)の4人が集まり、ワークショップが始まる。ふと気づくと、私以外の8人全員が女性だった。
それぞれ、自分をキャラクター化して思い思いに描いていく。

画伯(子ども)に自分がその場で描いた女の人の絵を描いて見せると、「なんかおじさんみたーい」と厳しいお言葉をいただいた。
子守のお相手は、写真加工アプリが気に入ったみたいだった。
多少操作に難があるものの、タップするだけで画像が変わるのを見るのは楽しいらしい。もっと、子ども受けするアプリを入れておくべきだったと反省。

自分もワークショップとは関係なく漫画を描く。「全米が泣いた」と絶賛される。
そういえば、トーンを無理にでも使えばよかったなと後になって思った。

主催友人の漫画や、その人が持ってきた漫画などを見ていた。少年ジャンプに慣れているせいか、ひとつひとつの話に対してオチが強くなく、雰囲気で終わるものが多いんだなと感じた。私も、女性が読むような漫画を読むこともあるけど、あまり気づかなかった。
1ページ完結漫画だと、ついつい読んでしまう。

私の眼鏡フェチに付き合ってもらったり、途中、トイレに展示をしているという人と話をしたり、エロティックス・エフに描いていた漫画家さんが友だちということを知って驚いたりした。
今日みていた画伯。この子はモテる。だから、10年後には一体どれくらいの男の人が泣きをみるのか楽しみである(失礼)。

帰りは、最後の方に来た人もまざって近くの飲み屋で6人で飲み。20歳だと思ってた人が、15歳くらい違った。
冷凍マウスの話を聞いて、「キャー」と言う人がいたけど、多分、それが正しい反応だと思う。周りにいないなー、そういう女の人。

他の手伝ってくれた方が、技術的なことをサポートしたり、テキスト中継や細かいことまで気を配ってくれたおかげで、子守に専念できた(途中代わったけど)。
絵を普段描かない人が絵を描くと、独創的で面白かった。

漫画