デザインフェスタでお手伝い

「デザインフェスタ vol.43」でお手伝いをしてきた。
仕事終わりにTwitterをほんの少ししか見ていなければ、土曜日に予定があれば、今回0313さんのお手伝いをすることはなかったと思う。
0313さんがTwitterで、知り合いの人でデザフェスで手伝ってくれる人を募集していて、声をかけてみてお手伝いをすることになった。

約14年前に「お絵かきーず」で見かけて、7年前のコミケで知り合いの「914かな」氏と一緒に出ていたときに声をかけ、それからたまにデザフェスで声をかけていた程度。それでも毎回顔を覚えていてくれる。「知り合い」というよりただの一ファン。
ここ数年は、0313さんのファンも増え、ブースに長蛇の列ができ、なかなか顔も出せなくなっていた。

朝早く置きて、国際展示場に着く。
0313さんのところに行く前に、大阪から来た小中学校の同級生のブースに顔を出す。正月以来。
差し入れを渡し、少し話す。作品集をもらった。
準備中だったので早々にそこを後にする。
同級生の絵も、今年の頭におしえてもらってネットとかTwitterとかでは見てたけど、あらためて本をもらって、いろいろ描いてるんだなーと思った。小学生のときに一緒にトルネコの漫画とか描いてたの懐かしい。

0313さんのブースに行く。壁沿い。0313さんと、もう一人のお手伝いの人とも挨拶を交わす。
0313さんもそうだけど、もう一人の人もざっくばらんに話しかけてきてもらう。名刺を渡すと「エロい」と褒めてくれる。部分ニス加工されてて赤い名刺。
説明をしてもらったり、準備をしていたりしていると11時を迎える。ブースには数人の人。おそらく出展者組。

汗ばむなか、11時をまわり30分ほどですでに長蛇の列。列の長さをなめてて、他の列と合流しそうになりあわてて列を整列させる。
デザフェス開始前から会場前で並んでいた人たちが会場内に入りきったであろう時間帯あたりで列がピーク。15時くらいに向けて徐々に列が少なくなってくる。売り切れたものもけっこうあった。途中には休憩を入れたりご飯を食べたり。

あるお客さん2人組の人が私に対して、
「ピクシブ、いつも見てます！」
って言ってきてくれた。
ごめんなさい、私じゃないです……。

つながり

朝にブースに訪れて親しげに言葉を交わして去っていった人が、914かな氏じゃないかなと思っていて、途中でもう一度ブースに訪れた。かな氏な気がするけど、記憶のなかのイメージと違うと思ってたら、0313さんが「かなさん」とその人に言うのが聞こえた。
私「……かなちゃん！？」
かな「多分、違うと思います」（←誰かと勘違いされていると思ってる）
0313「914かなさんっていう人」（←誰かと勘違いしていると思ってる）
私「うん、914かなでしょ？」
0313「（私をさして）雅彦さん」
かな「！？」
ようやくわかってもらえた。7年ぶりの再会。こんなに○○○だったっけか。
絵の活動のことや、住んでるところのことや、仕事のことなどの話をする。月日が、いや年月が経つのが早い。この間までまだ学生のイメージだったのに。

もう一人ブースに来てくれていた人に話しかけていたら、かな氏にこう言われる。
かな「大作家さんだよ」
私「だって作家名知らないし」
かな「（胸元のワッペンの絵柄を指差して）しぶぞーさんだよ」
私「！！！！！！ しぶぞーさん！！！」
めっちゃ知ってるわ。

元カノもブースに来た。ので少し話をしていた。その後はそのまま並んでグッズを買っていった。しぶぞーさんのことを話したら、しぶぞーさんが好きな元カノはすんごいうらやましがってた。

19時になり、搬出を手伝う。
飲みに参加させてもらえることになり、「最近ぜんぜん絵を描いてないのにこんな自分が行っていいのか……」なんて思いながら喜んで参加させてもらう。
飲みではいろんな方と話せて楽しかった。0313さんのイメージがいい意味で変わった。
名刺は、誰かに渡すとは思ってなくて、たまたま持ってきてたものに入っててぜんぜん補充してなかったけど、ぎりぎり足りた。

お手伝いのほうは、仕事柄、接客的な仕事ではないので楽しかった。
手伝ってみて思ったのは、グッズは二度と生産されないものもあるんだなというすごく単純なことに気づいた。買えるときに買っておこう。
こういうイベントのお手伝いというものを経験してみたいというのでやってみたけど、想像していたより楽しかったし、いろんな人と会えてしゃべれてよかった。