2013/02/16 Sat 撮り合い会映画鑑賞『ぼくのエリ』

Twitterで相互フォローしている人が主催する、お互いがお互いを撮り合う、撮り合い会に参加してきた。

11時過ぎ、井の頭公園駅にて待ち合わせ。
主催者の方と、会った瞬間に無表情で「あ、雅彦？　フハハ、ウケるー」とか言われるのかもしれないというくらいの想定をしていたのだけど、実際には笑顔で「雅彦さんですかー」だった。イメージって恐ろしい。

主催者と私含め、5人集まった。みんなちゃんとしたカメラ持ってるし、リア充っぽいし、年齢差ありすぎだし、ジャンルが違うし死にたい。
とかなんとか思いつつ、井の頭公園を散策しながら話をしながら写真を撮る。

今日は清々しいまでの快晴。かつ、最高気温は6度くらい。ボーダーの服で撮影と言っていたけど、みんな寒いので見えてない。
主催者の方の声が、知り合いに似ていて、今日会った感じがしない。

参加者の一人の女の人が「私、眼鏡似合わないんだ」って言ってたので、自分が眼鏡好きだからかけてとお願いしたらかけてくれた。

ある程度写真を撮っていたら、すぐに1時間経ってしまい、駅の近くで食事をすることになった。
友人が働くカフェをのぞいてみたけど、店の中の席が足りずに断念。
近くのファミレスで食事。
サブカルチャー系の話をよく話していた。

後半。再び井の頭公園へ。
以前に見た、おじさん（と言ってもそんな老けてない）がいた。昔の漫画やらをシートの上に広げているおじさん。そのおじさんは、今回は読み聞かせをしていた。ラピュタのシーンがプリントされたスケッチブックを持ちながら。
自分たちも読み聞かせてもらった。

主催者の彼氏さんも呼びつつ、その人を待ちつつ、散策しながら話をしながら写真を撮る。
ケータイの電池がなくなってきたので、電池交換したら、ぜんぜんなかった。しくじった。

登りやすそうな木があったので、男子勢は木に登り始めた。
高い位置から眺めるのは楽しい。気分がいい。だから、人は木に登るのかもしれない。
あと、風が強すぎたり、木に登ったりで、女子勢のパンツ見えまくってた（見えて大丈夫なやつ）。

＊「なに鬼しよっか？」
と主催者。
田んぼの田を書いて、線上の鬼がマス内の子にタッチするやつをやった。久しぶりに童心に帰る。

そうこうしているうちに彼氏さんがやってきた。感じのいい人。
今度はなにしようかとなり、「だるまさんが転んだ」をすることになった。

ルールを摺り合わせ、昨日の雨で少しぬかるんだ地面でだるまさんが転んだをする。
これは楽しい。
着実な人とか、すぐに動く人とか。
そうこうしているうちに、主催者の彼氏さんが、幼女（小学校高学年）をナンパしていた。だるまさんが転んだに2人加わった。
さらに数十分遊んでいた。

＊「だるまさんが転んだしててさ、誰かと手を繋ぐってなかなかないなって思った」
と主催者。
幼稚園なんかは、遠足で知らない人と手を繋いだりするけど、大人になるとそんな機会がまったくない。

だるまさんが転んだみたいに、こういう子どもっぽいことをする人は、周りにほとんどいなくて、誘ってはみるものの、だいたい嫌がられることが多かった。自分はわりとしたいのだけど。

だるまさんが転んだをしながらだったり、その合間合間だったりも、みんな写真を撮る。
写真をめちゃめちゃ近くで撮られることがないので、若干こそばゆい。

日も落ちてきて、ご飯の時間なので、主催者（と彼氏さん）の家に行ってご飯を食べさせてもらえることになった。
参加者の二人とはそこに行くまでにさよならをする。

自分はあまり遅くまでいようと思わなかったので、「映画を見よう」ということになっても、見ずに帰る予定だったけど、『ぼくのエリ』を見ようと言うので、前から見たかったと思い、結局見て帰ることにした。
家につき、お邪魔させていただく。

家では、主催者の方がモデルをした写真を見せてもらった。
撮る人によって、表現の仕方が異なっていて面白い。写真を見ていて、自分が良いと思えるものと他の人が良いと思えるものがそれほど違わないのかもしれないと思った。

キムチチャーハンをご馳走になった。
二人で料理しているときの、いちゃいちゃしている会話を聞きつつ、映画『ぼくのエリ』を見る。

帰りの電車はもう一人とで、オフ会について話をしながら帰った。

今日は、色んな価値観や趣味の人と交流できて楽しかった。また時間さえあれば撮影会なりなんなりしたい。そして、いつかそんなに遠くない将来、カメラを買って写真を撮る趣味に時間をさきたい。
そして、主催者、いい人。

『ぼくのエリ』を見た。
面白かった。スウェーデンの映画。おそろしくも美しい。